同氏は2002年9月1日から2005年4月7日までケニア共和国ナイロビ市に駐在しておりました。
その間、2003年4月から2005年3月まで、ケニア日本人会の会報‘ジャンボ’の編集長でした。同氏は、ケニアの歴史について関心がありました。その研究成果を時折ジャンボ誌に発表しており、目次にある18編になりました。
同氏は、帰国後、2008年7月末からNPO法人ワイルドライフの理事長として、活動しています。
遠いアフリカの54カ国の一つであるケニアのことについて、日本のニュース報道は、あまり取りあげません。
そこで、今回、皆様にジャンボ誌に掲載された18編を公開いたしました。7~8年前に記述されたものですが、現在でも通用する内容だと思います。
※各編はPDF形式ファイルです。
- 第一編 日本-インド-ケニアを結ぶ赤い糸
- 第二編 ケニア建国でのインド人の軌跡
- 第三編 ケニア原住民のこと
- 第四編 ビクトリア湖を見晴るかして
- 第五編 Thimlich Ohingaの遺跡を尋ねて
- 第六編 ビクトリア湖岸から内陸へ
(オーウェンとリーキイ夫妻、そして、その子リチャードの考古学的足跡をたどって) - 第七編 リチャードリーキイに学ぶ「人類誕生の歴史」
- 第八編 最初の抵抗 (ジャラモギ オギンガ オデインガ の英雄的生涯 そのⅠ)
- 第九編 愛国者たちの群れ(ジャラモギ オギンガ オデインガ の英雄的生涯 そのⅡ)
- 第十編 自由独立そして建国の戦い(ジャラモギ オギンガ オデインガ の英雄的生涯 そのⅢ)
- 第十一編 荒野を経て新しい秩序へ(ジャラモギ オギンガ オデインガ の英雄的生涯 そのⅣ)
- 第十二編 昔日のモンバサ
- 第十三編 アフロアラビアの遺跡、ゲデイーを訪ねて
- 第十四編 東西交流史とポルトガルの足跡(ヴァスコ=ダ=ガマと「インド航路発見」そのⅠ)
- 第十五編 ポルトガル海洋帝国の野望(ヴァスコダ=ダ=ガマと「インド航路発見」そのⅡ)
- 第十六編 そして、船隊は、喜望峰をまわって(ヴアスコ=ダ=ガマと「インド航路発見」そのⅢ)
- 第十七編 世界を揺るがした出来事(ヴアスコ=ダ=ガマと「インド航路発見」そのⅣ)
- 第十八編 ヘミングウェイは、ケニアの海で釣りをしたのか?